これまでの実績

大牟田市長時代(3期12年間)に、財政再建と発展基盤の着実な整備を両立させながら、市政改革に積極的に取り組みました。

(主な実績)

1.行財政改革を中心とした財政再建の実現

 「財政健全化計画「や「職員配置適正化方針」など、聖域なき行財政改革を断行し、実質収支の黒字化(累積赤字の解消)を実現するとともに、本市初となる財政調整基金(約26億円)の造成を行いました。


2.三大プロジェクト(九州新幹線、有明海沿岸道路、三池港のインフラ整備)の完成の結果、新大牟田駅周辺区画整理事業の造成、大型商業施設イオンモールやコメリの開業、及び三池港の荷扱い量が大幅に増大して国際コンテナ航路が週2便に拡充されました。

 有明海沿岸道路は、三池港、九州佐賀国際航路等の交通拠点を結ぶ無料の地域高規格道路。来年度には大川東IC~大野島IC間の23.8kmが開通する予定で、ますます利便性がよくなります。

 

3.市民と行政との協働のまちづくりの推進では、市長と語るまちづくり懇談

会の定期開催、校区まちづくり協議会の形成と支援制度の創設及び協働のまちづくり推進条例の制定など、地域コミュニティや市民活動の活性化につながる諸施策を推進しました。


4.三池炭鉱関連資産の世界遺産登録

 宮原坑、三池専用鉄道、三池港、(万田坑)の三池炭鉱関連資産は平成27年7月、「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産になりました。そのほか、三川坑はじめ多くの近代化遺産を次世代に引き継ぎ、まちづくりに活かしています。

 

5.その他として

(1) 企業誘致の積極的な推進と雇用創出(大牟田テクノパーク、大牟田エコタウン、みなと産業団地など)

(2) 帝京大学福岡医療技術学部新キャンパス開設

(3) 認知症SOSネットワークなどの新設と推進により、安心介護の生きがい高齢化社会の推進

(4) ごみの分別収集と有料指定ごみ袋の導入によるごみの減量・資源化の推進等による生活環境の向上

(5) RDFセンターの安定稼働

(6) 水道一元化の完全実施

(7) 市立病院の独立行政法人化

(8) 中学校完全給食の開始

(9) 防災拠点として、新たな消防庁舎の完成

(10)4市2町による定住自立圏の形成

(11)コンビニ交付サービスの開始